2018年01月15日
恋愛相談を受けていると、男性も女性にも結構多いのですが、
「普通は~」という冠言葉からお相手に対する苦言が始まることがあります。
どういう使われ方をするかと言えば、
主に相手を攻撃するときの冠に使うのですが、
例えば、彼が一緒にコンビニに行ったとき、
自分の分だけ商品を買ったとき。
「普通、私にも何かいる?って聞いてくれますよね?」
こんな感じです。
この例で言えば、私もおそらく同じ状況であれば、
「何かいる?」って聞くと思います。
でも、これっれ「普通」ではないのです。
確かにそう聞く人は相対的に多いとは思いますが、
聞かない人もいるだろうし、その人の価値観の中に、
コンビニでものを買うとき、彼女の分まで気遣うことが
常識でない方もいる筈なんです。
それを「普通は・・・」と言うのは少し違和感を覚えます。
もし、その普通が、自分の普通でなければ、
それが価値観の違いだし、ギャップがストレスになるなら、
そのご縁は長くは続かないのです。
つまり、何が言いたいかというと、
普通という概念は主観の押し付けでしかないということです。
普通と思っていることが一方では普通のことはないことがよくあります。
お相手のやることに対して違和感を覚えたとき、
それはあなたの主観の「普通」という物差しで測った時の誤差ですね。
では、普通でないことが目に止まってしまったときの対処方法は?
それには、三つ方法があります。
一つ目は、勇気を持って声に出して違和感を伝えること。
二つ目は、許容できるものであればそれも彼の一部として受け止める。
三つ目は、黙って別れる。
何とかしたいと思ったら、自分で解決しないといけないんです。
伝えるか受け止めるか。
もし、勇気を出して伝えたのに、直らないようなら、
ストレスが蓄積していくだけですので、
そのご縁自体考えた方がいいかもしれませんね。
今日も難しいことを書いてしまいました・・・
ひょっとしたら私自身が思い悩んでいる証拠なのかもしれませんね><
恋愛って伝えること。
簡単なようで本当に難しいですよ。
by ジャック
2018年01月15日|コラム