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2018年01月20日

職場結婚について考える

我々の20代ののころ、職場結婚というのは結婚の場としてまだ成りたっていました。

会社によっては職場で引き合わせをする流れもあったくらいです。

その当時の全結婚の中で職場結婚の比率は実に40%近く。

それだけ有効な「出会いの場」であることは間違えありません。

しかし、今は職場結婚は存在するもののその時の半分以下になっています。

いろいろと理由は考えられるのですが、やはり一番は男女の価値観の違いだと思います。

やはり男性は保守的な面があり、昔の名残りで封建的な考えをする方も少なくありません。

具体的には、男性が外で働き、女性が家庭を守る。

そんな社会構造は男女雇用機会均等法が成立した30年も前に崩壊しているんです。

今は、男性の給与は低止まりし、女性も男性と同じ給与をもらえています。

明らかに今は、男女の給与を合算した世帯年収でやり繰りしないと生活に支障を来す家庭も少なくないでしょう。

それでいいのに職場という集合体において、女性の立場で男性を結婚相手として見れないのではないかと思うのです。

次の理由は、個人情報の関係です。

今のご時世、やれ個人情報、やれプライバシー、コンプライアンスと、情報の締め付けが厳しすぎて迂闊に未婚状態に苦言を呈することが出来ないのです。

仮に異性の上司から結婚に関する話題を振られようものならすぐに「セクハラ」です。

これでは怖くておせっかいも焼けません。

最後の理由は、草食系といいましょうか?失敗を過度に嫌う男性が増えたことです。

職場恋愛をして、うまく行っているときは良いけど、もし駄目になってしまったらお互いにダメージを受ける可能性が強いのです。

そのリスクから恋愛を他方に向けようとする動きが近年あるわけです。

もっと言えば、他方にその力を向けて活動してくれれば良いのですが、最悪は全く動かないという方が増えている現状です。

何度も言います、結婚は動かないとできませんよ。

職場結婚は正攻法だと思います。

可能性のある方は頑張ってもらいたいですね。

by ジャック

2018年01月20日|コラム

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