HOME >  婚活ブログ >  結婚相談を受ける立場も重要です

先日テレビを見ておりましたら、相談を受ける相談者に関しての話題になりましたので注意しておりました。
まず、相談をしたい人の心理で、相談相手に選ぶのはその事象を経験している方が多いそうです。
それは一般的には正解だと思います。
相談を受ける側が、その事象を経験もしていないで相談を受けたところで、その答えの信憑性は疑わしいものです。
でも、相談の内容によっては、必ずしも相談受付者サイドの経験が必要とされない、むしろ無い方がいいものもあるそうです。
それはどういう内容の相談かと言うと、具体的には「失敗をした経験」です。
その経験者であるということは、相談受け者がその事象で失敗しているということです。
それがアドバイスにマイナスに作用するというのです。
具体的な事象としては、離婚相談なんかはそれにあたります。
これには心理学的に言う「確証バイアス」と呼ばれるものが作用するようですが、人間は自分の先入観を補強するために他者に意見を求め、都合の良い情報だけを集めるそうです。
自分の考えの中ではAと決まっていて、それはAだと言ってくれる相談者を探すということですね。
つまり、離婚をするんだと自分の中で決まっていて、離婚に同調してくれそうな第三者に相談を持ちかける、というものです。
離婚に同調できるのは離婚を経験した人に限られてくるでしょうね。
離婚を経験している人は、離婚は過去の辛い経験です。
だからこそ、離婚を全面的に否定することは極めて難しいのです。
なぜなら、離婚をして後悔の念ばかりだと自分の身体が持ちませんよね。
ですから、離婚を肯定するような発言に至ってしまうということです。
第三者的で客観的な意見は経験者であると言えないケースもあるのですね。
結論、離婚相談などは、離婚を思いとどまった人に聞くのが良いと言ってました。
そういう意味では、レッドエッグのカウンセラーの面々は離婚の相談も受けれそうですね
by ジャック

2013年05月06日｜つぶやき

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