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2017年12月07日

仲人の仕事の真髄

仲人の仕事はとても難しいです。
決して簡単にできる仕事ではありません。

仲人業は日々修行だと思っていますが、
何が難しいかと言えば、仲人というのは一人ひとりに寄り添うので
個々に違った対応が要求され、そのことに技術が必要なのです。

決して画一的な対応はないのです。

最近の婚活市場は、
婚活アプリやオーネットさんやツヴァイさんの
ように人が関わらない活動もあります。

それは一長一短があるので良いか悪いかは
利用者が決めることですが、
人が関わって結婚を目指す活動は我々の活動以外にありませんし、
大手と言われるところではなく我々を選んでいただいた会員様の期待を
我々は理解しないといけないのです。

自分でドンドン進めることができるのであれば、
人が関わらないアプリやオーネットさんなどの大手に
登録して動く方が良いと思います。

折角なので、私たちの活動が良いところを何点か挙げるとすると、
1 機械的な活動にはならない
2 登録者の意識が(おそらく)どの活動よりも高い
3 自分で判断できないところをカウンセラーが寄り添える

特に3番に関しては、我々カウンセラーの役割が重要になります。

私は8年この仕事に携わってようやく気づいたことがあります。

それは「自分の常識は他者にとって非常識であることが多い」
という考え方です。

アルベルト・アインシュタインの言葉を借りれば、
「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションだ」。

つまり、自分の経験則から常識が形成されるとすれば、
他人にはそれが非常識に映るのは当然なのです。

だって誰ひとりとして同じ経験をしてきたと言う人はいないのですから。

私のことで言えば、
私が育ってきた環境は、思い返せば結構普通とは違っていました。

青春時代だけ切り抜いても、大多数は地元の高校に行きますし、
それを普通とすれば、私は3年間を地元から離れた全寮制の高校で
過ごしたという経験だけでもやはり普通ではないのです。

そこで身につけた偏見が「私の常識」となっているのであれば、
アドバイスをするのに大いに気を遣わないといけないでしょう。

皆さんにも同じことが言えます。

誰ひとりとして同じ偏見はないはずですから、
それを考えると他人を評するときに「普通は~」とか
「~するのが普通」といった表現は使えない筈なんです。

だって、「普通」と思っている自分の常識が
他人にとっては「普通ではない」ことが多いのです。

私はこの仕事を長年してきて、やっとこのことに気づけました。

だから、カウンセラーという立場で一人ひとりの「偏見」に
向き合わないといけない、そんな仕事なんです。

総じて、仲人の仕事の真髄は、一人ひとりの偏見に向き合うこと。
これこそが会員様をスムーズに結婚に向かっていただくための
まさに切り札なんだと思います。

難しいですが、勉強になるんです、これが。

私はこれからもますます修行は続きそうです♪

by ジャック

2017年12月07日|コラム

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